ストレスを3段階に分けて自分の状態を観てみよう

byハンス•セリエを引用

良いストレスはやりがいや気分転換になる場合もありますが、
悪いストレスは強く、不快なストレスが長く続くこと。

適応する力があればいいのですが、
様々な要因で適応できないと
心身に不調として変化が現れはじめます。

ストレスを強く感じると
生命維持を優先するため、
月経周期が乱れたり、感情コントロールが難しくなったり
疲れがとれないなどの症状がみられます。

自分にストレスが蓄積していることを
早めの段階で知って対処してほしいため、
今回は一連のストレス反応を3段階に分けて説明します。

段階があることを知ることで、
「自分がいま大体ここの状態にある」
ということを知ってもらえたらなと思います！

【1段回目】警告反応期
●ショック相
刺激を受けることで、
•体温、血圧、血糖値の低下
•神経系の活動の抑制
•血液の凝縮
などのダメージを受ける時期

●反ショック期
ショック相から続いて身体を守ろうと働き
副腎からホルモンが分泌され
血圧や体温などはショック相と反対に上昇する

【2段階目】抵抗期
さらにストレスが持続すると、なんとか心身を
正常に保っているものの、
目の前のストレスに抵抗することで精一杯！

なので、心身の疲れが感じやすくなっています！

→このときで休んだり、リフレッシュが大切です。

【3段階目】疲労期
抵抗期がさらに継続すると身体は疲弊します。
副腎機能も低下し、抵抗力も下がるので
病気になりやすくなります。
全身の免疫力も下がっているので
回復に時間がかかります。

どんなに丈夫そうにみえるひとでも
心理的、身体的要因
物理的、化学的、生物学的、社会的要因などが
複合的に絡まり、結果的に
不調になることもあるため、

普段から体調観察する時間を
設けることをおすすめします。

※副腎については
次の機会にお話します！